シャッターの不具合を解消したい(動かない・上がらない・下がらない・止まる)

シャッターの不具合を解消したい
動かない
動かない(上がらない・下がらない・止まる)
電動シャッターの主な故障の症状
動かない
(上がらない・下がらない・止まる)
「シャッターが下げられず、店じまいができない」「シャッターが開かず、車を出せない」など、電動シャッターの突然の故障は生活や仕事に大きな影響があり、非常に困ります。
しかし、電動シャッターの故障の原因は様々であることから、自分で判断して修理をすることは難しい場合が多いです。そこでこの記事では、電動シャッターが動かない時に考えられる原因や自分でできるチェックポイントなどをご紹介します。
電動シャッターが動かない
考えられる原因について
そこで、シャッターが「上がらない」場合と「下がらない」場合に分けて、考えられる原因をご紹介します。
シャッターが上がらない
-
よくある原因-01
スプリング・シャフトの破損
スプリング・シャフトはシャッターを巻き取るための部分です。この部品が劣化・破損をしていると巻かれていかないので開ける事が難しくなります。
油が不足して動きが鈍くなることもありますが、その場合は調整や注油で軽減される場合もございます。 -
よくある原因-02
エマーゼンスイッチの作動
巻き込み防止スイッチとも呼ばれるエマ―ゼンスイッチはスラットが決めた位置より巻き上げられてしまい、ボックス内でたるんで触れて停止する安全装置になります。
設定位置より上がり過ぎた場合に、作動してシャッターの動きが止まります。誤作動している場合などは、触れている箇所から離すと動く事もあります。
シャッターが下がらない
-
よくある原因-01
リミットスイッチの故障
シャッターの上限・下限の位置を設定し停止させる装置をリミットスイッチといいます。
このスイッチの故障の場合、経年劣化や故障で誤作動が生じ全閉停止信号が送られているため、再調整して直る場合も多くございます。経年劣化による故障の場合は交換することを推奨しております。 -
よくある原因-02
スラットが巻き込まれてしまっている
スラットが上がりすぎることで、ボックス内に入ってしまいシャッター降りなくなる場合があります。
上がり過ぎた事によりボックス内で「ダブり過ぎている」「逆巻きになっている」といった状態になっているケースが多くあります。
修理で直る場合もありますが、スラットの状態によっては交換しなければいけないケースもあります。
シャッターが止まってしまう
-
よくある原因-01
障害物検知装置・リミットの不具合
電動シャッターが動作中に勝手に止まってしまうケースでは、電動シャッターならではの機能が誤作動、または反応し過ぎてしまうことが大きな要因の1つです。
頻繁に起こる場合は、専門業者に相談することを推奨いたします。 -
よくある原因-02
ポテンションメーターの不具合
電動シャッターの「ポテンションメーター」とは開閉位置検出用でモーター内の基盤に取り付けられているものです。
この装置が壊れてしまうと、シャッターが停止位置をわからなくなり設定した位置で止まらなくなります。
こうした不具合が原因の場合、パーツ交換をすれば直るケースが多くございます。 -
よくある原因-03
電源が入ってない
電動シャッターの不具合の原因に、「電気が来ていない」、「ブレーカーが落ちている」、「漏電している」といったシンプルな要因が意外と多くあります。特に、ブレーカーが落ちているといった状況の場合は、ご自身で対応出来ます。また、コンセントが抜けてないかなども確認して下さい。
そのままにしておくと、「まるごと交換」になってしまうことも
交換の場合は修理費用もかさんでしまいます
電動シャッターが上がらない、下がらない、動かないといった不具合はそのまま放置していると、お仕事や生活に大きな支障が出ます。また、無理やり開閉すると他の部位にも故障の影響が及び、最悪の場合はすべてを取り替えなくてはならない事態になります。そうなると、修理料金は部分修理に比べてもかなり高額になってしまいます。少しでも不具合が気になったら専門業者にご相談することをおすすめします。
※緊急対応も可能です!
電動シャッターが動かないという不具合は緊急性のあるトラブルです。店舗などの場合、開店出来ない可能性がありますし、車庫であれば車の出し入れが出来なくなります。このような症状の修理にはパーツ交換などが必要になることが多いものの、緊急対応で改善されることも多いです。まずは、専門業者に急いで連絡をすることをお勧めいたします。
まずは、自分でチェック!
動かない原因となる3つのポイント
電動シャッターが動かない(上がらない・下がらない・止まる)時に、ご自身でできる修理のポイントを3つお伝えします。メーカーや専門業者に相談する前に、ご自身でチェックしてみてください。
-
スイッチを入れても全く動作しない
そもそも電源が確保出来ていない可能性
特に、ブレーカーが落ちているといった状況の場合、電気が来ていないことが要因です。また、コンセントが抜けてないかなども確認して下さい。
漏電している可能性もありますので、電源回りは慎重に確認して下さい。ブレーカー落ちやコンセント抜けの場合は、ご自身で対応が可能となります。 -
シャッターが何かに引っかかっていないか
シャフトやスラットの不具合の可能性
シャフトやスラットの不具合の場合、ご自身で修理するのは難しいです。専門家に相談をして、現在の状態を出来る限りリアルにお伝えください。
無理に開閉しようと試みると、不具合がないパーツなどにまで影響が出る可能性があるので、ご注意下さい。 -
シャッターの開閉時に引っかかった感じがなく止まって動かない
安全装置などが作動している可能性
電動シャッターには、危険防止のための安全装置やボタンなどが複数搭載されています。こうした機能が働き動かなくなったシャッターはプロに見てもらうことが重要です。
経年による故障であればパーツ交換が必要ですが、微調整などで直るケースも多くございます。
それでもダメならメーカーか専門業者に相談を

電動シャッターが動かず、自力で直せなそうな場合は、速やかに専門業者にご相談ください。そのまま放置していると、故障が他の部位にも影響してしまう恐れがあります。どこのシャッターメーカーも電話かメールで修理を申し込むことができます。ただ、急ぎの場合はすぐに対応していないメーカーも多いため注意が必要です。
オールシャッターサービスでは、お問い合わせは24時間受け付けております。また対応エリアに関しては最短1時間で現場に駆けつけ、迅速に対応いたします。
メーカー修理のメリットデメリット
メリット
- メーカーならではの信頼感
- メーカー純正パーツで修理する安心感
- メーカーを知り尽くした職人チームが作業を担当

デメリット
現地調査に時間と費用がかかる
シャッターの不具合の調査は、基本的に現場調査が必要です。特にメーカー修理の場合は現地調査に費用がかかってしまうケースがあります。
部分修理に対応できず「まるごと交換」になってしまう
メーカー修理の場合、その後の再発が起こらないことをかなり優先する傾向があります。私たち専門業者の見解では部分修理で良いと考える状況でも「まるごと交換」を提案されることがあります。当然、費用も大きくかかってしまいます。
費用が高い純正パーツのみを使用している
シャッター修理に使用するパーツはメーカーが提供している純正パーツだけでなく、金額が安く互換性のあるジェネリックパーツというものもあります。
当然、純正パーツを使用した方がよいケースもありますが、ジェネリックパーツを使用して安く修理対応しても問題ないケースも少なくありません。
オールシャッターサービスでは、現地調査は無料で行っております。また、部分修理や純正パーツと互換性のあるジェネリックパーツによる修理にも対応しているため、コストを抑えたシャッター修理を実現しています。これまで20年以上にわたり、様々なメーカーや種類のシャッター修理を行ってきた豊富な経験があるため、迅速な工事を行っています。
修理費用
故障の原因や程度によっても異なりますが、部分修理に対応していない点や、純正パーツのみを扱っている点などから、メーカー修理を依頼すると非常に高額な見積もりが出されるケースが少なくありません。また、出張見積もりにも別途費用が発生するケースがあります。オールシャッターサービスの場合は、異音や巻き込みの原因が修理を要すケースだった場合でも12,000円からの料金で安く対応が可能です。また、出張見積もりのみであれば費用も発生しません。

におまかせください!
電動シャッターが動かない(上がらない・下がらない・止まってしまう)時には、「修理までに時間がかかり、費用が高い」メーカー修理よりも、「スピーディーな対応で、費用も抑えられる」オールシャッターサービスにご相談ください。
シャッター取付・修理サービス
首都圏を中心に、個人のお客様から法人・行政のお客様まで、
シャッターに間連するあらゆるニーズに迅速・低価格で対応いたします。