TOSTEMシャッター(手動・電動)の故障修理・交換の料金費用
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TOSTEMシャッターのシャッター故障の特徴
「TOSTEMシャッター」はシャッターの中でも人気が高く、多くの住宅で使用されています。
弊社でもTOSTEM製のシャッターを数多く修理してきました。
この記事では「TOSTEMシャッター」ならではの特徴や、よくある故障の症例と対策、メーカー修理のメリット・デメリットについて解説します。
TOSTEMシャッターの製品について
「TOSTEMシャッター」は住宅用窓シャッターをはじめ、ガレージシャッター、取替シャッターなど、多種多様なシャッターを手がけています。
一般住宅を中心に、商業施設などでも使用されています。
TOSTEM製のシャッターはどれも品質が非常に高く、すべての製品の自社修理が可能です。
TOSTEMシャッターのメーカー修理について
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Point-01
見積り期間
「TOSTEMシャッター」から見積もりを取る場合、現地調査は最短でも1週間後になります。
修理作業や部品の調達は現地調査後となるため、急ぎの修理には注意が必要です。 -
Point-02
修理費用
「TOSTEMシャッター」の製品は品質が優れている反面、製品自体の価格や修理費用(純正パーツの交換費用)は比較的高額です。
修理には純正パーツを使用するため、他社のシャッターが修理対象に含まれる場合、通常はシャッター全体の交換となります(これは「TOSTEMシャッター」だけでなく、他社でも同じです)。 -
Point-03
修理部品
「TOSTEMシャッター」の修理には純正パーツを使用します。
当然ながら製品への適合は完璧ですが、既に触れた通り、修理費用は高めです。 -
Point-04
職人(作業員)
「TOSTEMシャッター」は、自社の専門作業者チームを持っています。
これらの職人は「TOSTEMシャッター」の製品を熟知していますが、実はほとんどが外注業者です。
ただし作業員が不足する時期には、専属ではない修理業者に作業を委託することもあります。 -
Point-05
火災保険
シャッターの故障が自然災害によるものであれば、メーカー修理でも火災保険の利用が可能です。
ただし、メーカーから積極的に火災保険利用の提案をされることは少なく、基本的には依頼者から申し出をおこない、現場写真の撮影や保険会社への説明も自己負担となります。
メーカー修理のメリット・デメリット
メリット
- メーカーとしての信頼性
- 純正部品による修理の確かさ
- 製品を熟知した専門の作業員チームの存在
- 長い保証期間
デメリット
現地調査に時間と費用がかかる
「オールシャッターサービス」は最短で当日に現地調査を実施可能。
費用は一切不要です!他社製シャッターの故障では「全体交換」が必要で費用がかさむ
「オールシャッターサービス」ではメーカーに関係なく、部品の交換での修理が可能です!
純正部品の費用が高価
「オールシャッターサービス」では純正部品だけでなく、互換性のあるジェネリック部品を使った修理も可能。
同等の性能を保ちつつ、修理費用は大幅に抑えられます!火災保険の申請について積極的なサポートが得られない
「オールシャッターサービス」では、火災保険の利用を積極的に提案します。
また、写真撮影など、申請に必要な手続きも支援します!
TOSTEMシャッターの故障について(主な症状と対策)
TOSTEMシャッターでよくある故障の症例と、対策(修理方法)をご紹介します。
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動きが重い
・使用年数が経過し、バネが伸びる、もしくは錆びてしまう
・スラットの傾きがシャッターをレール底に押し付け、金属摩擦が起きている・スプリングシャフトの交換
※既存のシャッターのスラットの重さとバランスが一致しない場合もあるため、スラットも一緒に交換することをお勧めします・スプリングシャフトのバネを巻き直す
※巻き直しの結果、バネが限界まで伸びてしまう、または壊れてしまう(切れる)ことがあります。そのため、10年以上過ぎたシャッターに対してはバネの巻き直しは基本的に行いません・スラットの傾き調整やシャフトプーリー部分の注油メンテナンス
・スプリングシャフト、スラット、交換レール等の分解→緩んでしまったカシメ部分を再カシメし、正しい位置に戻してから再組立て
※突出防止のための爪が変形している部分は、場合により取り外すこともあります -
異音がする
・スラットの偏りが原因で、金属摩擦が発生している
・シャフトのプーリー(タイヤ)が削れていて、シャフトが折れかかっているスラットを分解し、正しい位置に戻してから組み立ててグリスアップする
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上がらない
・バネが破損(切れ)している
・吊元(スプリングシャフト)のボルトが外れていたり、歪んでいたりする・スプリングシャフトの交換
※既存のシャッターのスラットの重さとバランスが一致しない場合もあるため、スラットも一緒に交換することをお勧めします・バネを巻き直す→スラットの加工と吊元の新設を行い、巻き直したバネを取り付ける
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下がらない(途中で止まる)
スプリングシャフトがプーリー部分で広がっていたり、シャフトの摩耗により折れかかっている
スプリングシャフトの交換
※既存のシャッターのスラットの重さとバランスが一致しない場合もあるため、スラットも一緒に交換することをお勧めします -
鍵が閉まらない
・シリンダーが壊れている
・ラッチが壊れて固定できなくなっている
・ラッチの位置が合っていない・シリンダーの交換
・ラッチの交換
・ラッチの位置調整 -
防火シャッターが動かない
・自動閉鎖装置の故障
・モーターの故障
・感知器からの信号が送信されていない故障した部品の交換
手動シャッター
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異音がする
スラットがレールから偏り、シャッターがレール底部に強く当たることで摩擦音が生じている
・スラットの位置を適正に調整する
・レール内のスラットが著しく変形している場合はスラットを交換する -
上がらない
・電動モーターが故障している
・吊元が外れている
・スラットが曲がっていて完全に上がらない電動モーターの交換
※新しい電動モーターは、既設のシャッターモーターを確認して選定する・吊り元を加工し、再度取り付ける
・スラットを交換する
※寸法を正確に測って新しいスラットを製作する -
下がらない
・電動モーターが故障している
・シャッターケース内でスラットが詰まることにより、正常に動作していない・電動モーターの交換
※新しい電動モーターは、既設のシャッターモーターを確認して選定する・シャッター全体を分解し、だぶついたスラットの巻きを正常に戻す
-
巻き上がりすぎて降りてこない
シャッターのケーシング内でスラットが重なり、エマーゼンスイッチが作動している
重なったスラッを手動で少しずつ修正する
※スラットの巻き込みが極端に多い場合、スラットの取り替えを検討する -
途中で止まる
・電動モーターが故障している
・リミットスイッチの設定が正しくない
・ポテンショメーターに不具合がある(SA6シリーズの制御盤が付いた軽量電動シャッター)・電動モーターの交換
※新しい電動モーターは、既設のシャッターモーターを確認して選定する・リミットスイッチの再設定
※リミットスイッチが自然に狂うことは考えにくいため、電動モーターの交換も一緒に提案することがあります・ポテンショメーターの交換
※ポテンショメーターを交換しても同様の症状が出る場合は開閉機付スプリングシャフトごと交換 -
地面についた後10cm位上がって停止する
・エマーゼンスイッチが壊れている
・電気系統に問題があるテスターで原因を特定し、最適な修理方法を提案する
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停止ボタンを押しても下がってくる
電動モーターのブレーキが故障している
電動モーターの交換
※新しい電動モーターは、既設のシャッターモーターを確認して選定する -
停止位置がだんだん下がってくる
電動モーターのローラーチェーンが緩んでいる
電動モーターの交換
※新しい電動モーターは、既設のシャッターモーターを確認して選定する -
ボタンを押しても動かない
エマーゼンスイッチが故障、あるいは電気系統が故障している
テスターで原因を特定し、最適な修理方法を提案する
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作動音はするが動いていない
・吊元が外れている
・電動モーターの劣化により動力が不足している・吊り元を加工し、再度取り付ける
・電動モーターの交換
※新しい電動モーターは、既設のシャッターモーターを確認して選定する -
防火シャッターが動かない
・自動閉鎖装置が故障している
・モーターが故障している
・感知器からの信号が送られていない故障部位のパーツを交換します。
電動シャッター
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上がらない・斜めになっている
・モーターが故障している
・スプリングシャフトが劣化している
・吊りワイヤーに異常がある
・サイドローラーに問題がある
※複数の故障が同時に発生しているケースもあります故障している部品をすべて交換する
※部分的な修理や交換だけでは問題が解決しない場合もあるため、現地での詳細な調査を実施して、原因を特定する
オーバースライダー
TOSTEM製窓用電動シャッターの故障について
「LIXILシャッター」のサイトでは、トステム製窓用電動シャッターシリーズである、「アリーズ」「イタリヤ」「クワトロ」(SRS仕様)が、開閉の途中で止まってしまった場合の原因と解決策について解説されています。ここでは、その一部をご紹介します。
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原因
ガイドレール部分に異物が挟まっている・障害物がある
解決策異物や障害物となっているものを取り除く
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原因
ガイドレールやスラットの形が変わってしまい、動かない
解決策ただちに使用を停止し、専門業者に連絡
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原因
開閉スイッチを3秒以上長押しして、半開の状態で止まっている
解決策半開位置を設定し直す
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原因
その他
解決策故障が考えられるため、ただちに使用を中止し、専門業者に相談
TOSTEM製の窓用電動シャッターの故障も、オールシャッターサービスにご相談ください。
メーカー修理よりもリーズナブルな価格で対応いたします。また、お問い合わせは24時間受け付けておりますので、故障の際は無理に動かさず、速やかにご連絡ください。
修理費用
「オールシャッターサービス」は、先述の症状が出たときでも、メーカー修理と比較してリーズナブルな価格で修理を行います。
※掲示している修理費用は一般的な目安であり、正確な金額は無料での見積もり後に提示いたします
手動シャッター
症状 | オールシャッターサービスの修理費用 |
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動きが重い | 12,000円〜 |
異音がする | 12,000円〜 |
上がらない | 25,000円〜 |
下がらない(途中で止まる) | 25,000円〜 |
鍵が閉まらない | 12,000円〜 |
電動シャッター
症状 | オールシャッターサービスの修理費用 |
---|---|
異音がする | 12,000円〜 |
上がらない | 25,000円〜 |
下がらない | 25,000円〜 |
巻き上がりすぎて 降りてこない |
30,000円〜 |
途中で止まる | 25,000円〜 |
地面についた後10cm位 上がって停止する |
30,000円〜 |
停止ボタンを押しても 下がってくる |
50,000円〜 |
停止位置が だんだん下がってくる |
50,000円〜 |
ボタンを押しても動かない | 30,000円〜 |
作動音はするが動いていない | 30,000円〜 |
オーバースライダー
症状 | オールシャッターサービスの修理費用 |
---|---|
上がらない・斜めになっている | 50,000円〜 |
におまかせください!
「TOSTEMシャッター」は非常に高品質ですが、どのようなシャッターでも長期使用による劣化や故障は避けられません。
そのようなときは「時間がかかる・費用が高い」メーカー修理よりも、「メーカーと同等の品質で、しかもスピーディーでリーズナブル」なオールシャッターサービスにご相談ください。
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