自宅や倉庫、ガレージの防犯・防災対策をする上で欠かせないシャッター。
日本には様々なシャッターメーカーがあり、それぞれが魅力的な製品を多数展開しています。
ニーズに合ったシャッターを見つけるためには、各メーカーの下調べが大切ですが、とにかく数が多く、全てを調べるとなるとかなり時間がかかります。
そこで今回は、国内で人気を集めているシャッターメーカーの特徴や選び方を、シャッター修理専門会社が紹介します。
シャッター選びで後悔したくない方や、シャッターの修理を検討している方はぜひチェックしてみてください。
国内の代表的なシャッターメーカーとその特徴
日本はシャッター産業が発展しており、その品質と信頼性は世界中で評価されています。
このような背景もあり、現在では数えきれないほどの企業がシャッター事業を行っています。
以下、国内で特に注目と人気を集めているメーカーとその特徴を紹介しますので、ぜひシャッター選びの参考にしてみてください。
三和シャッター
三和HDが運営している三和シャッター。
国内最大手のシャッターメーカーといっても過言ではないほど認知度が高く、そのシェア率は世界トップクラスです。
中でも大型の重量シャッターが人気で、商業施設や大型施設などで多く使われています。
文化シャッター
文化シャッターは、三和シャッターと並ぶ大手シャッターメーカーです。
知名度や品質が物凄く高く、店舗や住宅向けのシャッターを複数展開しています。
緊急修理対応も充実しているため、アフターフォローを重視している方にもおすすめです。
「大手メーカーを選びたい」という方は、三和シャッターと文化シャッターの両方から見積もりを取って比較してみましょう。
東洋シャッター
東洋シャッターは、業界3位を誇る大手メーカーです。
関西方面を中心にシェアを獲得しており、特に倉庫の電動シャッターや重量シャッターを得意としています。
比較的リーズナブルな価格を提示してくれることが多いため、品質だけでなくコストを重視したいという方にもおすすめです。
横引シャッター
横引シャッターは、その名の通り「横に引くタイプ」のシャッターをメインに展開しているメーカーです。
このタイプのシャッターは、曲線のスペースにも設置できます。
また、柱を立てずに1枚のシャッターで50m以上の設置が可能ですので、スペースを有効活用したい場合には最適といえます。
大和シャッター
関西と中部地区を中心に事業を展開している大和シャッター。
戸建て用のガレージシャッターから、大型商業施設用の重量シャッターまで、幅広い製品を取り扱っています。
その他のメーカーに比べてカラーバリエーションが豊富ですので、外観との親和性を重視したい方にピッタリです。
TOKO
株式会社TOKOは、シャッターメーカーとしての知名度はそこまで高くありませんが、折れ戸業界ではナンバーワンのシェアを誇ります。
中でも、シャッターを閉めた後でも室内が見える「イスターカーテン」が人気を集めており、
・店舗
・空港
・結婚式場
・学校
など、様々な建物に採用されています。
金剛産業
日本で初めてオーバースライダーを導入したことで有名な金剛産業。
現在においても、
・工場
・倉庫
・車庫
など、様々なタイプのオーバースライダーを取り扱っています。
KMS(コンゴーメンテナンスサポートシステム)という顧客サポートも展開しているため、アフターフォローを重視している方にもおすすめです。
日本シャッター製作所
シャッターをはじめとするセキュリティ関連設備に強みを持つ、日本シャッター製作所。
・軽量手動シャッター
・電動シャッター
・重量シャッター
・重量電動シャッター
・パイプシャッター
など、数多くの製品を展開しています。
自動ロック機能や、ハイクオリティの自動停止機能など、安全性にもとことんこだわっており、学校や商業施設などでも導入されています。
代和産業
代和産業は、東京を中心に事業を展開しているシャッターメーカーです。
ビル・店舗・工場・倉庫など、様々な建物で使用されています。
メンテナンスも24時間体制で受け付けており、通常点検や定期点検を受けられるため、アフターフォローを重視している方におすすめです。
小松電器産業
数あるシャッターメーカーの中でも、高い顧客満足度を誇るのが「小松電器産業」です。
全国に支店を構えており、IoTにも力を入れています。
スマホで操作できるシャッターなど、最新技術を盛り込んだ製品を展開しているため、機能性を重視している方には最適です。
また、シャッターの性能も非常に高く、高速・静音・高耐久といった様々な魅力を兼ね備えているため、クオリティを重視している方はぜひチェックしてみてください。
ユニフロー
ユニフローは、開口部に特化したメーカーです。
シャッターをはじめ、
・ドア
・スリットカーテン
・ペットドア
など、様々な製品を展開しています。
シャッターにおいては、コンパクトなパイプ式シャッターから、室内向け小型シャッターまで幅広く展開しており、いずれもコンパクト性や気密性に優れています。
ダメージ軽減機能も高く、食品工場や物流施設、店舗のバックヤードや化学薬品工場などで使用されることが多いです。
イナバシャッター
イナバシャッターは、住宅用シャッターや工場用シャッターで高い評価を得ています。
耐久性や防犯性にも優れており、中でもガレージシャッターが人気です。
防音性や断熱性を考慮した製品も非常に多く、特定の気候条件に対応できる製品もあるため、豪雪地帯などに住んでいる方にもおすすめです。
耐久性やカスタマイズ性に優れているだけでなく、カラーやデザインのバリエーションも豊富ですので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
TOSTEM
TOSTEMは、住宅用建材を幅広く展開しているメーカーです。
シャッターにも定評があり、特に窓シャッターの分野で豊富なラインナップを揃えています。
自動開閉機能やスマートホーム連携機能がついた製品もあるため、機能性を重視している方にもおすすめです。
デザイン性が非常に高く、外観と調和する製品を探している方にもピッタリといえます。
YKK
住宅建材メーカーとして知られているYKKは、窓やドア、シャッターなど幅広い製品を展開しています。
シャッターにおいては、窓シャッターが主力であり、防犯性や防災性を重視した製品が多いです。
電動シャッターのラインナップも充実していますので、機能性を重視している方にもおすすめです。
三協アルミ
三協アルミは、アルミ建材を手掛けるメーカーです。
シャッター分野では、住宅用の窓シャッターやガレージシャッターに加え、大型施設向けのシャッターも手掛けています。
デザイン性と防犯性に優れた製品が多いため、美観を損なうことなく安心・安全な生活を実現したい方におすすめです。
シャッターメーカーの選び方は?
日本には数えきれないほどのシャッターメーカーが存在しており、それぞれが特徴や機能の異なる魅力的なシャッターを展開しています。
そのため、何を基準に選べばいいかわからず悩んでしまっている方もたくさんいるでしょう。
そのような方は、以下のポイントを参考にしながらニーズに合ったシャッターメーカーを選んでみてください。
・実績を確認する
・評判を確認する
・アフターフォロー・修理体制を確認する
・料金を確認する
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
実績を確認する
シャッターメーカーを選ぶときは、実績を確認することが大切です。
独自のシャッターを展開しているメーカーや、数多くの修理に対応してきたメーカーであれば、取付や修理も安心して任せられます。
メーカーの実績は、HPで確認できるケースがほとんどですので、事前にチェックしておきましょう。
評判を確認する
シャッターメーカー選びでは、評判や口コミも重要な情報となります。
実際にそのメーカーを利用した方の評判や口コミをチェックすることにより、リアルな感想を把握できるため、ニーズに合っているかどうかを確認しやすくなります。
ただし、全ての口コミや評判が信頼できるものとは限りませんのが、フラットな視点でチェックすることが大切です。
アフターフォロー・修理体制を確認する
シャッターメーカーを選ぶときは、アフターフォローや修理体制もチェックしておきましょう。
これらが充実しているメーカーを選ぶことによって、万が一トラブルが起こった場合でもスムーズに対応してもらえるようになります。
中には「どこも大体同じでしょ?」と考える方がいるかもしれませんが、メーカーによって内容が大きく変わってきますので、事前に確認しておくことを強くおすすめします。
料金を確認する
シャッターメーカーを選ぶ上で忘れてはいけないのが、料金のチェックです。
シャッターの取付や修理には比較的高額な費用がかかるため、しっかりとチェックしておかなければなりません。
料金を確認する方法としておすすめなのが、相見積もりを取ることです。
複数のメーカーから見積もりを取ることによって、料金やサービス内容などを比較しやすくなります。
料金の確認と比較を怠ると、後悔したり、失敗したりする可能性が高くなりますので、時間を作ってじっくりとチェックしましょう。
シャッターの修理なら「オールシャッターサービス」にお任せ!
窓やガレージなどに取り付けられているシャッターの修理は、メーカーに依頼することもできます。
ただ、メーカー修理は費用が高くなりがちですし、修理までに時間がかかってしまうこともあります。
スムーズかつ、リーズナブルな料金でシャッターを修理したい方は、ぜひ「オールシャッターサービス」にご相談ください。
弊社は、全国でシャッター修理を行っている専門業者であり、累計施工実績は1万件を超えています。
メーカー修理とは違い、業界最安水準の料金で対応いたしますので、コストを重視している方にもおすすめです。
また、最短即日対応が可能となっているため、緊急を要するトラブルが発生した場合でも安心です。
熟練の職人が対応しますので、品質もメーカーと同等、あるいはそれ以上になります。
お見積もりやご相談は完全無料ですので、シャッター修理を検討している方はお気軽にお問い合わせください。
まとめ
国内には、数えきれないほどのシャッターメーカーがあります。
各メーカーが魅力的なシャッターを展開しているため、どのメーカーを選べばいいかわからなくなってしまうことも珍しくありません。
そんなときは、今回紹介したポイントを参考にしながら、目的や予算に合ったメーカーを探してみてください。
また、シャッターの修理もメーカーに依頼できますが、費用が高額になったり、時間がかかったりすることも多いです。
リーズナブルな料金でスムーズにシャッターを修理したい方は、ぜひ「オールシャッターサービス」にご相談ください。
▼オールシャッターサービス|対応メーカー 一覧
・三和シヤッター
https://all-shutter.com/maker/sanwa.php
・文化シャッター
https://all-shutter.com/maker/bunka.php
・東洋シャッター
https://all-shutter.com/maker/toyo.php
・鈴木シャッター
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・LIXILシャッター
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・TOSTEMシャッター
https://all-shutter.com/maker/tostem.php
・YKK APシャッター
https://all-shutter.com/maker/ykkap.php
・三協アルミシャッター
https://all-shutter.com/maker/sankyo.php
・イナバシャッター
https://all-shutter.com/maker/inaba.php