中量・重量シャッターとは?
中量・重量シャッターは、主に工場や倉庫、大型商業施設の出入口に設置されるシャッターで、大型かつ耐久性に優れた構造が特徴です。重量があるため、手動での開閉が難しく、電動式が主流となっています。長期間の使用により摩耗や劣化が発生し、定期的なメンテナンスが必要になります。
本記事では、中量・重量シャッターの各パーツの役割、修理のポイントを解説します。
【中量・重量シャッターの主なパーツ】
シャッターカーテン(本体)
シャッターの主構造部分で、スチールやアルミなどの金属製が一般的です。防火・防音・断熱機能を持つものもあります。
ガイドレール(縦レール)
シャッターがスムーズに上下するための誘導部分で、サイドに設置されます。レールの歪みが発生すると動作不良の原因になります。
バランススプリング(トーションスプリング)
シャッターの重量を支え、開閉をスムーズにするための重要な部品。劣化すると動作が重くなり、交換が必要になります。
シャフト(巻き取り軸)
シャッターを巻き取るための軸部分で、電動モーターと連動して動作します。摩耗やサビが発生すると、シャッターの動きに影響します。
電動モーター(開閉機)
電動式シャッターの動力源。リモコンやスイッチ操作で開閉でき、「チェーン駆動」「ベルト駆動」「ギア駆動」などの種類があります。
エマージェンシーレバー(非常開放装置)
停電や故障時に手動で開閉できる装置。安全対策として重要なパーツです。
【中量・重量シャッターのよくある故障と修理方法】
1. シャッターが動かない
原因:
電動モーターの故障
電源トラブル
スプリングの破損
修理方法:
電源を確認し、ブレーカーが落ちていないかチェック
スプリングの異常を確認し、劣化している場合は交換
モーターの異常が疑われる場合は、専門業者に依頼
2. シャッターの動きが重い、または途中で止まる
原因:
ガイドレールの歪み
スプリングの摩耗
異物の詰まり
修理方法:
レールの歪みをチェックし、調整・交換
スプリングの状態を確認し、劣化していれば交換
レールや駆動部分の清掃と潤滑剤の塗布
3. シャッターから異音がする
原因:
ローラーやスプリングの摩耗
ネジの緩み
モーターの劣化
修理方法:
各部品の摩耗状態をチェックし、交換
ネジの増し締め
モーターの状態を確認し、異常があれば修理または交換
4. リモコンが反応しない
原因:
電池切れ
受信機のトラブル
修理方法:
リモコンの電池を交換
受信機の配線を確認し、異常があれば修理
【中量・重量シャッターの修理時の注意点】
1. 自己修理のリスク
中量・重量シャッターは構造が複雑で、特にスプリングやモーター部分は専門知識が必要です。自己修理は危険を伴うため、基本的には専門業者に依頼するのが安全です。
2. 定期的なメンテナンスの重要性
定期的にシャッターの動作を確認し、異常がないかチェック
ガイドレールや駆動部に潤滑剤を塗布
目視点検で摩耗や異常を早期発見
3. 修理業者への相談のタイミング
以下のような場合は、すぐに専門業者に相談することをおすすめします。
シャッターが動かなくなった
異音や振動が大きくなった
スプリングが破損している
【まとめ】
中量・重量シャッターは、大型施設や工場などで使用される耐久性の高いシャッターですが、長年の使用により劣化や故障が発生します。日常の点検を行い、異常を感じたら早めに対処することが重要です。特にスプリングやモーターの修理は危険を伴うため、自己修理を避け、専門業者に相談することをおすすめします。
オールシャッターサービスでは、お客様のニーズに合わせた最適な修理・交換を提供しております。シャッターの不具合でお困りの際は、お気軽にご相談ください。





