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電動シャッターは後付けできる?取付のメリットや費用目安を徹底解説!

Column

シャッター職人コラム

2024.12.21

ブログ

シャッター豆知識

電動シャッターは後付けできる?メリットや費用目安を徹底解説!

電動シャッターは後付けできる?取付のメリットや費用目安を徹底解説!

住宅の防犯性や防災性を高める上で欠かせない住宅シャッター。

その中でも「電動シャッター」は、ボタン1つで操作ができるため、多くの住宅で導入されています。

中には、新築時に不要と判断し、設置しなかった方もいると思いますが、生活をしていく中で「やっぱり電動シャッターを取り付けたい・・・」と考えが変わった方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、以下の内容について詳しく解説していきます。

・電動シャッターは後付けできるのか

・電動シャッターを後付けするメリット、デメリットは何か

・電動シャッターの後付けにはどれくらいの費用がかかるのか

・電動シャッターの後付けはDIYで行えるのか

電動シャッターは、快適かつ安全な生活を実現する上で欠かせない設備ですので、後付けを検討している方はぜひチェックしてみてください。

電動シャッターはそもそも後付けできるの?

電動シャッターは、住宅を建てるときに設置するのが理想ですが、既存の窓やガレージに後付けすることも可能です。

これまでは、電動シャッターの後付けに広いスペースが必要であり、条件的に後付けが難しくなるケースもありましたが、近年の電動シャッターは取付に必要なスペースが小さく済むものが多いため、後付けできる可能性が高いといえます。

窓の横や上部に余裕がない場合でも対応できることが多いため、一度専門業者に相談してみることをおすすめします。

 

電動シャッターを後付けするメリットは?

電動シャッターを後付けするメリットは、以下の通りです。

・防犯・防災対策になる

・騒音を軽減できる

・遮熱性・断熱性を高められる

・操作性が高い

・窓を開けずにシャッターを開閉できる

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

 

防犯・防災対策になる

電動シャッターを後付けすることにより、住宅の防犯性や防災性を高められます。

なぜなら、シャッターのない窓(ガレージ)や、手動シャッターに比べてこじ開けるのが難しくなるからです。

 

もちろん、犯罪や自然災害によるリスクを完全に排除できるわけではありませんが、より安心・安全な環境を構築するという意味ではかなり効果的な方法ですので、ぜひ検討してみてください。

 

騒音を軽減できる

シャッターには、大きく分けると以下2つの種類があります。

・手動シャッター
・電動シャッター

手動シャッターは、電動シャッターに比べてコストを抑えられますが、その分開閉時の音が大きくなります。

電動シャッターも多少の開閉音はしますが、手動シャッターよりは音が小さくなるため、日々のストレスを軽減しやすいです。

 

遮熱性・断熱性を高められる

電動シャッターを後付けすることにより、住宅の遮熱性や断熱性を高めやすくなります。

これにより、冬は暖かく、夏は涼しいという理想的な環境を構築しやすくなるのです。

また、遮熱性や断熱性の向上に伴い、冷暖房効率も高めやすくなるため、生活コストの削減にも繋げられます。

 

操作性が高い

手動シャッターは、毎回人の手で持ち上げたり、下げたりしなければなりません。

一方、電動シャッターはボタン1つで開閉ができるため、子どもや高齢者でも簡単に操作できます。

近年では、スマホやタブレットと連携できる高性能な電動シャッターも出ているため、利便性を重視している方には特におすすめです。

 

窓を開けずにシャッターを開閉できる

手動シャッターの場合、開閉する際は必ず窓を開けなければなりません。

ただ、気温が高くなる夏場や、気温が極端に下がる冬場はできるだけ窓を開けたくないですよね。

電動シャッターの場合、窓を閉めたままリモコン操作で開閉できるため、快適な室温を維持しやすくなります。

同時に、虫や雨風の侵入も防げるため一石二鳥です。

 

後付けに電動シャッターを選ぶデメリット

後付けに電動シャッターを選ぶデメリットは、以下の通りです。

・手動シャッターに比べてコストが高くなる

・停電時の開閉が不便

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

 

手動シャッターに比べてコストが高くなる

電動シャッターは、手動シャッターに比べて利便性が高いですが、その分コストもかかります。

なぜなら、モーターや制御機器など、手動シャッターには必要のない部品が必要になるからです。

その他、電気工事費用や毎月の電気代も発生しますので、後付けしてから後悔しないためにも事前にチェックしておきましょう。

 

停電時の開閉が不便

電動シャッターは、電気の力で動いています。

そのため、停電するとボタンでは開閉ができなくなります。

ほとんどのシャッターは、停電時に手動に切り替えられる仕組みになっていますが、電動に慣れていると手動での開け閉めに大変さを感じてしまうでしょう。

また、中には手動への切り替えができないものもありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。

 

電動シャッターの後付けにはどれくらいの費用がかかる?

電動シャッターの後付けを検討している方の多くは「費用」について不安を感じているでしょう。

そこでここからは、電動シャッターを後付けする場所ごとの費用相場を紹介していきます。

ただし、紹介する費用はあくまでも「目安」ですので、参考程度にお考えください。

 

窓に後付けするときの費用目安

電動シャッターを窓に後付けする際の費用相場は、~35万円程度です。

ただ、窓の大きさや幅、シャッターの素材などによっても費用は大きく変わってきますので、事前に見積もりを取って確認しましょう。

ちなみに、既に設置されている手動シャッターを電動シャッターに交換する際は、~22万円前後の費用がかかります。

 

ガレージに後付けするときの費用目安

ガレージに電動シャッターを後付けする際の費用相場は、100~200万円前後です。

窓とは比べ物にならないほど高額な費用がかかるケースが多いため、慎重に検討していく必要があります。

費用は、ガレージの大きさやシャッターのタイプによっても変わります。

最も一般的なのは「巻き上げ方式」という、シャッター上部についている収納部分にシャッター板が巻き取られるタイプのものです。

こちらのシャッターであれば、車1台分で約100万円、2台分で約160万円前後の費用がかかります。

また、見栄えを重視したい場合は、天井に沿ってシャッターを収納できる「オーバースライダー方式」のシャッターがおすすめですが、巻き上げ式に比べると費用は高くなります。

具体的には、車1台分で約150万円、2台分で約250万円前後が相場となりますので、予算とのバランスを考えながら導入するシャッターを選びましょう。

電動シャッターの後付けはDIYでも行える?

電動シャッターの後付けを検討している方の中には、DIYに興味を持っている方もいるでしょう。

DIYで電動シャッターを取り付ける場合、業者に依頼する場合に比べてコストも抑えられますし、自分のタイミングで作業を進められます。

ここで気になるのが「そもそも電動シャッターはDIYで取付できるのか?」という点ですよね。

結論からお伝えすると、電動シャッターは「専用キット」を使えばDIYでの取付が可能です。

逆に、キットを使用しない場合は別途電気工事が必要になり、この工事は「電気工事士」の有資格者でないと行えないため、DIYでの施工は難しくなります。

 

電動シャッターのDIYで注意すべきこと

電動シャッターは、キットを使えばDIYでの取付が可能になりますが、非常に難易度が高いため慎重に判断することをおすすめします。

以下のポイントを意識しつつ、慎重に作業を進めていかないと失敗したり、二度手間になったりする可能性が高くなりますので注意してください。

・シャッターサイズに合ったキットを使わないと取付できない

・外壁の取付はしっかり行う

・火災報知機を設置する

・障害物センサーを設置する

・無資格者は絶対に電気工事を行わない

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

 

シャッターサイズに合ったキットを使わないと取付できない

ご存じの方も多いと思いますが、シャッターにはサイズがあります。

これと同じように、電動シャッターDIYキットにもサイズがあり、採寸をしてからキットを取り寄せないと設置ができなくなります。

中には「返品、返金不可」のDIYキットもあり、間違えて注文すると無駄なコストを支払うことになってしまうため、慎重に採寸を行いましょう。

 

外壁の取付はしっかりと行う

電動シャッターを取り付ける際は、外壁への取付をしっかりと行うことが大切です。

いくらDIYキットとはいえ、かなりの重量になりますので、固定が甘いと水漏れなどの原因になります。

また、不必要に外壁に穴をあけてしまうといったトラブルリスクもありますので、丁寧に作業を進めていくことが大切です。

外壁への穴あけ施工には、技術と経験が必要であり、知識がない方が片手間で行える作業ではありませんので、不安な場合は専門業者に依頼しましょう。

 

火災報知機を設置する

電動シャッターは、電気の力で動くため、コンセントに繋がなければなりません。

万が一漏電があった場合、火災をはじめとする様々なリスクが生じますので、事前に火災報知機をつけておくことが大切です。

電動シャッターのコンセント付近、もしくはモーター付近に火災報知機を取り付けておくことによって、トラブルを察知しやすくなります。

 

障害物センサーを設置する

電動シャッターを安全に使い続けるためには、障害物センサーを設置するのがおすすめです。

そうすることによって、人やモノをはじめとする障害物にシャッターが触れた際、センサーが感知して自動的に開閉が止まるため、ケガや事故のリスクを下げられます。

シャッター周辺の壁下部に貼り付けるだけで作動する「簡易障害物センサー」なども販売されていますので、ぜひチェックしてみてください。

 

無資格者は絶対に工事を行わない

DIYキットを使わずに電動シャッターを後付けする場合、別途電気工事が必要になります。

この作業は「電気工事士」の有資格者でないと行えません。

無資格者が見よう見まねで行うと、命にかかわる重大な事故に繋がる可能性が高くなりますので、絶対に行わないようにしてください。

 

電動シャッターの後付けなら「オールシャッターサービス」にお任せください!

電動シャッターの後付けは、DIYで行うことも可能ですが、作業効率や正確性、安全性などを考慮した場合、プロに依頼するのが最も手っ取り早いです。

全国でシャッター修理を行っている「オールシャッターサービス」でも、電動シャッターの後付けを行っています。

また、手動シャッターの電動化や、電動シャッターの手動化などにも対応していますので、ニーズに合わせてご利用いただけます。

弊社は全国に拠点を持つ「シャッター修理のプロフェッショナル集団」であり、最短即日対応と業界最安水準の料金が強みです。

ご相談やお見積もりは完全無料ですので、シャッターでお困りの方はお気軽にお問い合わせください。

 

まとめ

ボタン1つで開閉できる電動シャッターは、住宅やガレージの防犯性や防災性を高める上で欠かせない設備です。

そんな電動シャッターは、後付けも可能となっています。

専用キットを使えばDIYでの取付も可能ですが、あくまでも「有資格者」および「経験者」限定です。

電動シャッターや電気工事に関する知識や技術がない場合、DIYでの後付けは現実的ではありません。

初心者が見よう見まねで行うと、思わぬ事故に繋がる可能性が高くなりますので、専門業者に相談することをおすすめします。

オールシャッターサービスでも、電動シャッターの後付けに対応しています。

その他、シャッター修理に関することであれば、基本的にはどのような作業でも対応可能ですので、お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

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