シャッター故障時の手動での開け方は? 開かないときの原因と対処方法
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シャッター職人コラム
2026.03.29
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シャッター故障時の手動での開け方は? 開かないときの原因と対処方法

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シャッターが突然開かなくなると、出入りができなくなったり、車を出し入れできなくなったりと、日常生活や業務に大きな支障をきたします。
とはいえ、シャッターは時間の経過とともに劣化していくため、故障や不具合を完全に防ぐことはできません。
そこで重要なのが、故障時の開け方を知っておくことです。
今回は、シャッターが故障したときの開け方と開かないときの原因、それから対処法について詳しく解説していきます。
シャッターが開かない主な原因
シャッターが開かない原因として考えられることは、主に以下の5つです。
・レールの目詰まり
・スラットの歪み
・シャッターのズレ
・サビや経年劣化による動作不良
・外的要因の影響
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
レールの目詰まり
シャッターが開かない原因として代表的なのが、レール部分の目詰まりです。
シャッターのレールは、地面に近い位置にあるため、砂やホコリ、小石や落ち葉などの異物が入り込みやすいです。
これらがレール内部に溜まると、スラットの動きが妨げられ、シャッターが引っかかって開かなくなることがあります。
レールが目詰まりを起こしている状態で無理に持ち上げようとすると、スラットやレールそのものに負担がかかり、単なる目詰まりだけでなく、歪みや部品破損といった別のトラブルに発展する可能性があるため注意が必要です。
スラットの歪み
スラットの歪みも、シャッターが開かなくなる原因の1つです。
スラットは、シャッターを構成している横長の板状パーツのことで、複数のスラットが連結しながらレールに沿って上下に動く仕組みになっています。
この部分に歪みが生じると、レールとのかみ合わせが悪くなり、途中で引っかかったり、最後まで開かなくなったりすることがあるのです。
スラットが歪む原因としては、以下のようなことが考えられます。
・強風
・地震
・接触や衝突(車やバイクなど)
・過度な負荷
スラットの歪みは、他の部品にも影響しやすく、最悪の場合は全交換に繋がることがあるため注意が必要です。
シャッターのズレ
レールに対して本体がズレている場合も、シャッターが開かなくなりやすいです。
シャッターは本来、レールに沿ってまっすぐ上下することでスムーズに開閉できるようになっています。
しかし、長年の使用による負荷の蓄積や外部からの衝撃、無理な開閉操作などによって位置がズレてしまうと、引っかかりや途中停止の原因になります。
シャッターがズレた状態になると、片側だけに負担がかかり、スラットやレールの歪みが起こりやすくなるため注意が必要です。
最初は「少し違和感があるだけ」という状態でも、放置すると完全に開かなくなるため、異常を感じた段階で点検を行いましょう。
サビや経年劣化による動作不良
サビや経年劣化による動作不良も、シャッターが開かないといったトラブルに繋がりやすいです。
シャッターは屋外に設置されることが多く、雨風や湿気、砂ぼこりなどの影響を日常的に受けています。
そのため、長年使用しているうちに金属部分へ少しずつ負担が蓄積し、可動部やレール、スラットにサビが生じることがあるのです。
サビが進行すると、部品同士の動きが悪くなり、レール内で引っかかりやすくなります。
また、経年劣化によって内部のバネや軸、接合部などが摩耗している場合も、シャッターを持ち上げる力が弱くなり、開閉しにくくなることがあるため注意してください。
外的要因の影響
シャッターが開かない原因は、内部の劣化や不具合だけではありません。
台風や強風、大雨や積雪、飛来物の衝突といった外的要因の影響も、シャッタートラブルの引き金になります。
先ほども解説したように、シャッタ-は屋外に設置されることが多く、日常的に天候や周囲の影響を受けています。悪天候のあとに急にシャッターが動かなくなった場合は、外部からの影響を疑いましょう。
例えば、強風で飛ばされてきた小枝やゴミがレールに挟まると、シャッターの動きが妨げられます。
また、雪が積もった状態や凍結している状態だと、シャッターが地面やレール部分に張りつき、開閉できなくなることがあります。
その他、飛来物によってスラットやレールがわずかに変形したり、歪んだりすることも考えられるため、こまめに状態確認を行い、異常を感じた段階で点検や修理を行うことが大切です。
手動シャッターが開かない場合の対処法
手動シャッターが急に開かなくなると、つい焦ってしまいますよね。
しかし、焦って対処しようとするとケガに繋がったり、逆に状態を悪化させてしまったりすることがあるため、まずは冷静に以下の対処法を試してみてください。
・レールや周辺部分の掃除を行う
・可動部への注油を行う
レールや周辺部分の掃除を行う
手動シャッターが開かない場合に、まず確認したいのが、レール周りにゴミや異物が詰まっていないかどうかです。
レールには、砂やホコリ、小石や落ち葉などが入り込みやすく、こうした異物がスラットの動きを妨げることがあります。
もし異物が詰まっている場合は、ホウキやブラシで取り除き、乾いた布でしっかりと拭き上げることで症状が改善するでしょう。
それでも症状が改善しない場合は、目詰まり以外に原因がある可能性が高いため、専門業者に点検を依頼するのがおすすめです。
可動部への注油を行う
シャッターの可動部に注油を行うことで、動きがスムーズになる場合もあります。
特に、長期間メンテナンスを行っていないシャッターの場合、摩擦が大きくなって動きが悪くなることが多いです。
このような場合、シリコンスプレーなどをレールや可動部に注油することで、開閉をスムーズにできる可能性があります。
ただし、油を使いすぎるとホコリを吸着しやすくなり、さらに動きが悪くなってしまうことがあるため注意してください。
どうしても開かない場合の対処法
掃除や注油を行ってもシャッターが開かない場合は、無理に強い力で持ち上げないことが大切です。
シャッターは重量があるため、力任せに動かそうとするとスラットの歪みやレールの変形を引き起こす可能性が高まります。
どうしても開ける必要がある場合は、シャッターの中央部分を持ち、左右のバランスを意識しながらゆっくりと持ち上げましょう。
片側だけに力を入れると、シャッターが斜めになって引っかかりやすくなるため注意してください。
また、シャッターが開かない状態が続く場合や、何度も発生する場合は、放置せずに専門業者に相談することをおすすめします。
電動シャッターが開かない場合の対処法
電動シャッターは、ボタン操作で開閉できる便利なシャッターですが、手動で開ける機会がほとんどないため、いざ開かなくなってしまうとどうすればいいかわからなくなってしまいますよね。
そんなときは、以下の方法を試してみてください。
・電源が通っているか
・ブレーカーが落ちていないかを確認する
・リモコンやスイッチに電池切れや不具合がないかを確認する
電源が通っているか・ブレーカーが落ちていないかを確認する
電動シャッタ-が開かない場合、まず確認したいのが電源の状態です。
停電やブレーカーの遮断によって電気が供給されていない場合、シャッターは正常に作動しません。
そのため、まずは家庭や店舗の分電盤を確認し、シャッターに関連するブレーカーが落ちていないかをチェックすることが大切です。
また、コンセントが抜けていないか、電源ケーブルに異常がないかを確認することも忘れてはいけません。
停電やブレーカーの問題は、意外と盲点になりやすいため、トラブルが起こった場合は真っ先に確認しましょう。
リモコンやスイッチに電池切れや不具合がないかを確認する
電動シャッターは、リモコンや壁掛けスイッチで操作するタイプが多く、操作機器の不具合が起こると開かなくなります。
特にリモコンの電池切れはよくあることですので、シャッターが開かない場合はリモコンの電池を変えて再度試してみましょう。
リモコンとスイッチのどちらにも反応しない場合は、シャッター本体や電源系統に問題が発生している可能性があるため、業者に相談することをおすすめします。
どうしても開かない場合の対処法
電源や操作機器に問題がないにもかかわらず、電動シャッタ-が開かない場合は、手動操作に切り替える方法を検討しなければなりません。
多くの電動シャッターには、停電や故障時に備えて手動操作機能が備わっています。
基本的には、シャッター本体やボックス内部にある手動切替レバーやチェーン、ハンドルなどを使用して操作することが多いです。
使い方は、電動モードを解除し、手動モードに切り替えてからゆっくり持ち上げるのが基本となります。
ただし、操作方法はメーカーや製品によって異なるため、取扱説明書を確認してから作業を行うことが大切です。
手動操作への切り替え方法がわからない場合や、それでもトラブルが解消しない場合は、速やかに専門業者に相談しましょう。
シャッターが開かない状態を放置するとどうなる?
シャッターが開かないというトラブルが起こっているにもかかわらず、その状態を放置してしまう方は少なくありません。
しかし、不具合が出ているシャッターを放置すると、時間の経過とともに問題が大きくなる可能性があります。
ここでは、シャッターが開かない状態を放置した場合に起こり得る主なリスクを紹介していきます。
シャッターとして機能しなくなる
シャッターが開かない、あるいは閉まらない状態を放置すると、本来の役割を十分に果たせなくなります。
シャッターが開かなければ採光や換気ができず、閉まらない状態が続けば防犯面で大きな不安が生じてしまうでしょう。
また、窓を守る設備としての機能が弱まり、強風や飛来物からガラスを保護する役割も果たせなくなってしまいます。
さらに、非常時に窓を利用する必要がある場面では、避難や救助の妨げになる可能性もあります。
シャッターは、日常生活の快適性と安全性の両方にかかわる設備であり、不具合を放置すると利便性だけでなく、安心感も失われてしまうため早急に対処しましょう。
修理費用が高額になる可能性が高まる
軽い動作不良の段階であれば、調整や部品交換など比較的簡単な対応で済むことが多いです。
しかし、シャッターが開かない状態を長期間放置すると、負荷が別の部品へと広がり、故障の範囲が大きくなる可能性が高まります。
例えば、レールの汚れだけが原因だった場合でも、そのまま使い続けることでスラットの歪みや部品の摩耗が進むことがあります。
その結果、複数の部品交換が必要になり、修理費用が高額になる可能性もあるため、早い段階で専門業者に相談しましょう。
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シャッターが開かないといったトラブルは、レールの目詰まりやスラットの歪み、内部部品の劣化など、さまざまな原因によって発生します。
軽い汚れや潤滑不足の場合は、清掃や注油で改善する場合もありますが、内部の異常などが原因になっている場合は本格的な修理が必要です。
特に、内部部品の不具合や故障は外見からでは判断しにくく、修理にも専門知識が必要になるため、知識がない方が安易に行うのはおすすめできません。
そんなときは、全国でシャッター修理を行っている「オールシャッターサービス」にご相談ください。
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