グリルシャッターとは?導入メリットや種類、価格相場を徹底解説

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シャッター職人コラム

2026.04.17

シャッター修理

グリルシャッターとは?導入メリットや種類、価格相場を徹底解説

強度が高く、防犯性に優れているグリルシャッターは、「大切な愛車を盗難から守りたい」「店舗の防犯性を高めつつ、閉店後も店内のディスプレイを見せたい」といったニーズに最適なシャッターです。

パイプ状のデザインが特徴的で、高い防犯性と視認性を両立していることから、高級住宅街のガレージや店舗において数多く導入されています。

この記事では、グリルシャッターの基礎知識から種類、導入するメリット・デメリット、設置価格の相場まで詳しく解説します。

グリルシャッターとは?

グリルシャッターとは、スチールやステンレスのパイプを格子状に組み上げたシャッターのことです。別名「パイプシャッター」とも呼ばれています。

一般的なスラット(板状)タイプのシャッターは、閉めると視界が完全に遮断されますが、グリルシャッターは網目状になっているため、視認性と通気性を確保できるのが最大の特徴です。防犯機能を果たしながらも、開放的な空間を維持したい場所に設置するシャッターとして多く選ばれています。

グリルシャッターの種類

グリルシャッターには、大きく分けて「駆動方式」と「開閉方向」による種類の違いがあります。

①手動タイプ

手動タイプのグリルシャッターは、人の手で開閉します。電動タイプに比べて導入コストは抑えられますが、自力で開閉する分、手間や負担がかかります。

②電動タイプ

電動タイプのグリルシャッターは、ボタン一つで簡単に開閉できます。手動タイプに比べると価格は高くなりますが、自動で開閉ができるため手間や負担を大きく軽減できます。グリルシャッターはパイプに強度を持たせている分、一般的なシャッターに比べて重量があるため、現在では電動タイプが主流です。

③上下式

上下方向に開閉する上下シャッターは、グリルシャッターの中で最も一般的な開閉方式です。

④横引き式

左右方向に開閉するタイプのシャッターを、横引きシャッターと言います。アール(曲線)のあるエントランスや、間口の広い場所に選ばれています。

グリルシャッターのメリット

グリルシャッターには、その特徴的な形状から数多くのメリットがあります。ここでは、設置を検討する上で知っておきたい、グリルシャッターの長所をご紹介します。

①高い防犯性と視認性の両立

グリルシャッターは、太く強度の高いパイプを使用しているため、見た目の軽やかさに反して破壊や侵入が非常に困難です。そのため、「中を見せながら守る」という、防犯性と視認性の両立が可能です。

グリルシャッターならではのメリットから、ガレージや店舗、オフィスなど幅広い場面で導入されています。

②デザインバリエーションが豊富

パイプの組み方や材質によって、グリルシャッターの見た目の印象や視認性は大きく異なります。たとえば、デザイン性を重視する店舗のショーウィンドウで使用する場合は、パイプのつなぎ目を交互に配置したタイプ、高級感を演出したい住宅のガレージで使用する場合は、パイプを斜めに交差させたタイプがおすすめです。

素材は、人気のアルミだけではなく、ステンレスやスチールなどもあるため、予算や求める耐久性などに応じて選びましょう。

③静音性に優れている

グリルシャッターは、その見た目から大きな開閉音が鳴るように思われがちですが、静音性に優れた製品が多く販売されています。また、スラットタイプのシャッターに比べて通気性がよく、風の影響を受け流す構造であるため、強風時の「ガタガタ」といった音を大幅に軽減できるという利点もあります。

グリルシャッターのデメリット

グリルシャッターにはさまざまなメリットがある一方で、短所もあります。

①修理や部分交換が難しい

グリルシャッターは、スラットタイプのシャッターとは異なりパイプが一体構造となっているため、部分的な修理が難しいです。そのため、車をぶつけて一部が破損してしまった場合などには、部分修理ではなく全交換になるケースが多いです。

モーターなどの内部不良の場合は修理ができる可能性もありますが、それすら難しいタイプもあるので、グリルシャッターを導入する際は万が一の修理のことも考えて、慎重に選ぶ必要があります。

②一般的なシャッターに比べ、寿命が短い

グリルシャッターは、利便性とデザイン性から人気が高いですが、一般的なスラットタイプのシャッターに比べて寿命が短い傾向にあります。その理由は、一般的なシャッターよりも表面積(空気に触れる面)が広く、雨風にさらされやすいからです。

使用頻度や製品の種類によっても異なりますが、一般的なシャッターは15年前後で腐食が気になり始めますが、グリルシャッターの場合は10年程度で腐食が目立つようになるケースが多いです。

③導入コストが高い

一般的なシャッターと比較すると、グリルシャッターの価格は高めに設定されていることが多いです。また、不具合や故障が生じた際には部分修理が難しく全交換が基本となることや、寿命が短いことから、メンテナンスコストも高くなる傾向にあります。

グリルシャッターの活用例

グリルシャッターは、そのデザイン性と機能性の高さから、さまざまなシーンで活用されています。

住宅

高級感のある戸建てのガレージや、中庭の防犯対策として人気です。愛車やこだわりの中庭をいつでも見られる開放的なデザインと、高い防犯性を両立できるのは、グリルシャッターならではの強みです。

店舗

ショッピングモールのテナントや路面店などで、閉店後のショーウィンドウを見せる広告効果を兼ねた防犯として活用されています。こだわりの内装や商品ラインナップを、営業時間外にも安全にアピールできます。

オフィス

エントランスや地下駐車場の入り口など、車両の出入りがある場所で多く採用されています。また、オフィス内のパーティション代わりに導入する場合、通気性が確保できるため、室内環境を常に快適な状態に保つことができるメリットもあります。

グリルシャッターの設置価格相場

導入の際に最も気になるのがグリルシャッターの価格ではないでしょうか。サイズや素材によっても変動しますが、一般的な目安は以下の通りです。正確な価格が知りたい場合は、メーカーや専門業者に見積もりを依頼することをおすすめします。

手動タイプ

相場:約25万円〜50万円前後

小規模な間口であれば費用を抑えられますが、グリルタイプは重量があるため、操作性を考慮して電動を選ばれる方が多い傾向にあります。

電動タイプ

相場:約50万円〜150万円以上

モーターの性能やリモコンの有無、安全センサーの設置などで価格が変わります。特に大型ガレージや店舗用では、100万円を超えるケースも珍しくありません。

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グリル シャッターは、防犯性と美観を両立できる素晴らしい設備ですが、設置には専門的な技術と現場に合わせた最適な製品選定が必要です。

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