勝手口の防犯対策にシャッターが効果的な理由とは?設置するメリットや後付け方法、価格相場を解説!

COLUMN

シャッター職人コラム

2026.07.24

ブログ

シャッター豆知識

勝手口の防犯対策にシャッターが効果的な理由とは?設置するメリットや後付け方法、価格相場を解説!

住宅の防犯対策と聞いて、玄関やリビングの窓への対策を思い浮かべる方もいるでしょう。

しかし、その他にも注意すべき場所が存在しています。

それが、勝手口です。

勝手口は建物の裏側や人目につきにくい場所に設置されていることが多く、玄関に比べて防犯対策が後回しになりがちです。

このようなことから、あえて勝手口から侵入を試みるケースもあります。

こうしたリスクを軽減する方法として注目されているのが、防犯対策シャッターの設置です。シャッターは、侵入を物理的に防ぐだけでなく「侵入しにくい家」という印象を与えることで、犯罪の抑止効果に期待できます。

今回は、勝手口が狙われやすい理由をはじめ、防犯対策シャッターを設置するメリット・デメリット、後付けできるケースや価格相場について詳しく解説します。

勝手口の防犯性を高めたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。 

勝手口は泥棒・空き巣に狙われやすい

住宅の防犯対策というと、玄関やリビングの窓ばかりに目が向きがちですが、実際には勝手口も泥棒や空き巣が侵入経路として狙う代表的な場所の1つです。

先ほども解説したように、勝手口は建物の裏側や隣家との境界付近など、人目につきにくい場所に設置されているケースが多くあります。

そのため、侵入者にとっては周囲に気付かれにくく、犯行を実行しやすい環境になりやすいのです。

さらに、勝手口には採光のために大きなガラスが採用されていることも多く、ガラスを破って解錠する「ガラス破り」の被害が発生する可能性もあります。

こうしたリスクを軽減するためには、防犯性の高いドアへ交換するだけでなく、防犯対策シャッターを設置して物理的に侵入しにくい環境を作ることが重要です。 

泥棒・空き巣が勝手口を狙う理由とは?

勝手口が狙われやすい理由は、以下の通りです。

・人目につきにくい場所だから
・大きなガラス窓が付いているドアが多いから
・玄関ドアよりもシンプルな構造のものが多いから

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

人目につきにくい場所だから

勝手口は建物の裏側や側面など、人通りの少ない場所に設置されているのが一般的です。

道路から見えにくい住宅や、隣家との間隔が狭い住宅では、泥棒や空き巣が侵入を試みていても周囲に気付かれにくい環境になってしまいます。 

泥棒や空き巣は、人に見られることを最も嫌うため、犯行中に発見されるリスクが低い勝手口は、侵入経路として狙われやすい場所の1つといえるのです。

また、植栽や物置などによって視界が遮られている場合は、さらに防犯性が低下する可能性があります。 

このようなリスクを軽減するためには、防犯対策シャッターやセンサーライトなどを設置し、「侵入しにくい家」という印象を与えることが重要です。 

大きなガラス窓が付いているドアが多いから

勝手口のドアには、採光や換気を目的として、大きなガラス窓が採用されているケースが数多くあります。

これには、室内を明るくできるというメリットがある一方で、空き巣などのターゲットになりやすいというデメリットがあります。

なぜなら、ガラスを割って手を差し入れ、内側のサムターンを回して解錠する「ガラス破り」という手口を実行しやすくなるからです。

特に、防犯ガラスではない一般的なガラスの場合、比較的短時間で侵入される可能性があります。 

防犯対策シャッターを設置すれば、ガラスそのものへ近づくことが難しくなるため、ガラス破りによる侵入リスクを大幅に軽減できます。

ガラス面が大きい勝手口ほど、シャッターの効果を実感しやすいでしょう。 

玄関ドアよりもシンプルな構造のものが多いから

玄関ドアは、防犯性能を重視した製品が数多く販売されており、複数の鍵やピッキング対策が施されているものも珍しくありません。

一方で、勝手口のドアは、玄関ほど高い防犯性能を備えていないケースもあります。 

特に築年数が古い住宅では、シンプルな鍵構造のドアが設置されていることも多く、侵入者に狙われる原因になりやすいです。

また、勝手口は普段あまり利用しないことから、鍵の施錠確認が疎かになってしまうケースも少なくありません。

そのため、防犯性能の高い鍵への交換だけでなく、防犯シャッターを設置して物理的な侵入障壁を増やすことが効果的です。

侵入に時間がかかる住宅ほど泥棒に敬遠されやすくなるため、防犯対策を複数組み合わせることが重要といえます。 

勝手口のドアに防犯対策シャッターを後付け出来るのか?

勝手口に防犯対策シャッターを設置したいと考えている方の中には、

「そもそも後付けはできるの?」

という疑問を抱えている方もいるでしょう。

ここでは、後付けできるケースと難しいケース、後付けする場合の価格相場について詳しく解説していきます。

後付け出来るケース

建物の構造に問題がなく、シャッターを設置するためのスペースが確保できる住宅であれば、防犯対策シャッターの後付けが可能です。

近年は、後付け専用の製品も増えており、住宅の外観に配慮したデザインも選べるようになっています。 

ただし、設置条件は建物によって異なるため、正確な可否を知りたい場合は、専門業者に現地調査を依頼しましょう。 

後付けする場合の価格相場(電動)

電動タイプの防犯対策シャッターは、ボタン1つで開閉できる利便性が大きな魅力です。

勝手口のドアに後付けする場合の費用相場は、本体価格と施工費を含めて約30万円~50万円程度が目安となります。 

ただし、設置費用はシャッターのサイズやメーカー、電源工事の有無によって変動します。また、コンセントの新設や配線工事が必要な場合は、追加費用が発生するケースもありますので、事前に確認しておきましょう。

後付けする場合の価格相場(手動)

手動タイプの防犯対策シャッターを勝手口のドアに後付けする場合の費用相場は、本体価格と施工費を含めて約15万円~30万円程度となります。 

このタイプは電源工事が不要なため、電動シャッターに比べて初期費用を抑えられる可能性が高いです。

一方で、毎回手動で開閉する必要があるため、使用頻度が高い場合は負担を感じることもあります。 

価格だけで選ぶと設置後に後悔する可能性が高くなるため、目的や使用頻度とのバランスを考慮しながら検討していきましょう。

後付け出来ないケース

建物の構造によっては、防犯対策シャッターを後付けできない場合もあります。

例えば、ドアの上部にシャッターケースを設置するスペースがない場合や、ガイドレールを固定できる壁面が十分に確保できない場合です。

また、軒や庇、配管や給湯器などの設備が干渉するケースや、特殊な形状のドアが設置されている場合も注意が必要です。

さらに、マンションや集合住宅では、管理規約によって外観変更が制限されていることもあります。 

ただし、「設置できないと思っていたが、問題なく施工できた」というケースも少なくありません。

現場の状況に応じて、最適な施工方法を提案してもらえる場合もあるため、まずはシャッター工事の実績が豊富な専門業者に相談することをおすすめします。 

勝手口のドアに防犯対策シャッターをつけるメリット

勝手口のドアに防犯シャッターを取り付けることで、さまざまなメリットを得られます。

以下、代表的なメリットについて詳しく見ていきましょう。

防犯効果が高まる

防犯対策シャッターの最大のメリットは、泥棒や空き巣に対する高い防犯効果が期待できることです。シャッターは物理的な障害物となるため、ガラス破りやドアへの直接的な攻撃が難しくなります。

また、侵入までに時間がかかることで、犯行を諦めさせる効果にも期待できます。 

さらに、防犯対策シャッターは「見せる防犯」としても有効です。

泥棒は侵入しやすい住宅を狙う傾向があるため、シャッターが設置されているだけで「防犯意識が高い住宅」という印象を与えられます。

その結果、犯行対象から外される可能性が高くなるのです。

防犯対策では、侵入を防ぐだけでなく「狙われにくい住宅」を作ることも重要です。

防犯シャッターは、その両方を実現できる設備といえるでしょう。 

外部の騒音を軽減できる

勝手口に防犯対策シャッターを設置することで、防音効果を高めやすくなります。

なぜなら、外部との間にシャッターが一枚加わることで空気層が生まれ、車の走行音や近隣の生活音、風の音などが室内へ伝わりにくくなるからです。

特に交通量の多い道路沿いや住宅密集地では、日常的な騒音に悩まされることも少なくありません。勝手口は、キッチンやユーティリティスペースに設置されているケースも多いため、調理中や家事の時間をより快適に過ごせるようになります。 

もちろん、完全な防音設備ではありませんが、日常生活で感じる騒音を軽減する効果は十分期待できるでしょう。

室内の音が外に漏れにくくなる

防犯対策シャッターには、外部からの音を遮るだけでなく、室内の音漏れを軽減する効果もあります。例えば、キッチンでの調理音や洗濯機の運転音、小さなお子さんの声などです。

特に、住宅が密集している地域では、生活音が近隣トラブルの原因になることもあります。シャッターを設置することで、このようなトラブルリスクを軽減しやすくなるのです。

このように、防犯対策としてだけでなく、周囲への配慮や快適な住環境づくりという観点からも、防犯対策シャッターは役立つ設備といえるでしょう。 

開口部の断熱性が高くなる

勝手口は住宅の開口部の1つであり、外気の影響を受けやすい場所でもあります。

防犯シャッターを閉めることでドアとの間に空気層が生まれ、夏は外からの熱気を、冬は冷気を和らげる効果が期待できます。 

その結果、室内の温度変化を抑えやすくなり、冷暖房効率の向上にも繋げやすくなるのです。

特に勝手口から冷気が入りやすい住宅では、冬場の寒さ対策としても役立ちます。 

勝手口のドアが日射熱の影響を受けない

勝手口が西日や直射日光を受ける位置にある場合、防犯シャッターは日射熱対策としても役立ちます。 

なぜなら、シャッターが日差しを遮ってくれるからです。 

特に夏場は、勝手口から室内へ熱が伝わり、キッチンや家事スペースの温度が上昇する場合があります。

このような場合でも、防犯シャッターがあれば、室内環境を快適に保ちやすくなるでしょう。 

勝手口のドアに防犯シャッターをつけるデメリット

勝手口のドアに防犯対策シャッターを設置することで、防犯性や断熱性、防音性の向上など、多くのメリットが得られます。

一方で、導入前に知っておきたいデメリットも存在しているため、事前に把握しておくことが大切です。

ここでは、防犯対策シャッターを設置する際に知っておきたい、代表的なデメリットを紹介します。 

設置費用がかかる

防犯対策シャッターを後付けする場合は、本体価格に加えて施工費用も必要です。

手動タイプであれば比較的費用を抑えられますが、電動タイプを選ぶ場合は、本体価格や電気工事費が加わるため、初期費用は高くなる傾向があります。 

しかし、シャッターは住宅への侵入リスクを軽減できるだけでなく、防音性や断熱性の向上にも役立つ設備です。

一度設置すれば長期間使用できるため、防犯対策への投資として考えれば、決して高すぎるものではありません。 

また、建物の状況によって工事内容や費用は異なるため、まずは専門業者に相談し、見積もりを取得することをおすすめします。 

メンテナンス費用がかかる

防犯対策シャッターを長く安全に使用するために、定期的なメンテナンスが必要です。

特に可動部分にはホコリや砂、落ち葉などが溜まりやすく、そのまま放置すると開閉不良や異音の原因になる場合があります。 

特に電動タイプは、モーターなどの機械部品を搭載しているため、適切な点検やメンテナンスを行うことが重要です。

とはいえ、日頃から簡単な清掃や点検を行うことで、不具合を予防しやすくなります。

専門業者による定期点検も併せて実施すれば、安心して長期間使用できるでしょう。  

開閉のたびに大きな音が出る

防犯対策シャッターは、手動・電動を問わず、開閉時にある程度の作動音が発生します。

特に手動タイプでは、人の力で勢いよく開閉すると大きな音が出ることがあるため、早朝や深夜に使用する場合は、近隣に配慮しなければなりません。

ただし、近年の製品はガイドレールや部品の改良によって、従来よりも静音性が向上しています。

特に電動タイプは、手動タイプと比べてスムーズに開閉できるため、音を抑えやすいです。

より静音性の高いシャッターを設置したい場合は、専門業者に相談しながら、慎重に検討していきましょう。

シャッターと併用できる防犯グッズとは?

勝手口の防犯性をさらに高めたい場合は、防犯シャッターだけでなく、複数の防犯グッズを組み合わせることもおすすめです。 

ここでは、防犯対策シャッターと相性の良い代表的な防犯グッズを紹介します。 

センサーライト

センサーライトは、人の動きを感知すると自動で点灯する防犯グッズです。

勝手口は建物の裏側や側面など、人目につきにくい場所に設置されていることが多いため、侵入者は暗闇を利用して犯行を行おうとします。 

このような場合でも、センサーライトが突然点灯すると、

「誰かに見られたかもしれない」

という心理が働き、犯行を諦めるきっかけになることがあります。

また、夜間に勝手口を利用する際は足元を照らしてくれるため、防犯だけでなく利便性の向上にも役立てられるのです。

とはいえ、ライトが点灯したからといって、侵入そのものを完全に防ぐことはできません。

そのため、防犯シャッターと組み合わせつつ、徹底した防犯意識を持つことが大切です。 

防犯カメラ

防犯カメラも、防犯対策として高い効果が期待できる設備の1つです。

カメラが設置されているだけでも、

「犯行の様子が記録される」

という心理的プレッシャーを与えられるため、侵入者への抑止効果が期待できます。 

また、万が一被害が発生した場合でも、録画映像が犯人特定や状況確認の重要な証拠となる可能性があります。

ただし、防犯カメラは侵入の様子を記録することはできても、物理的に侵入を阻止する設備ではないため注意が必要です。

防犯砂利

防犯砂利とは、人が踏むと大きな音が鳴るように加工された砂利のことです。

勝手口の周辺に敷いておくことで、侵入者が近付いた際に足音が響きやすくなり、周囲に気付かれるリスクを高められます。 

泥棒や空き巣は、人に見られたり、音で存在を知られたりすることを嫌うため、手軽に始められる防犯対策としては非常に効果的です。

また、特別な工事が不要であり、すぐに始められる点もメリットの1つといえるでしょう。

しかし、防犯砂利だけでは物理的な侵入を防ぐことはできません。

音に気付かれなければ、そのまま犯行が続けられてしまう可能性もあります。

住宅全体の防犯性を高めるためには、防犯砂利やセンサーライト、防犯カメラなどによる「見せる防犯」に加え、防犯シャッターによって侵入そのものを困難にする対策を組み合わせることが重要です。 

勝手口の防犯対策シャッター取り付けをお考えならオールシャッターサービスへ

勝手口は、玄関と比べて防犯対策が後回しになりやすく、泥棒や空き巣に侵入経路として活用される可能性が高いです。

そのため、センサーライトや防犯カメラ、防犯砂利などによる「見せる防犯」に加え、侵入そのものを物理的に防ぐための対策を行うことが重要です。 

防犯対策シャッターは、侵入に時間をかけさせることで犯行を諦めさせる効果が期待できるだけでなく、防音性や断熱性の向上、日射熱対策など、暮らしを快適にするメリットも備えています。

また、現在お住まいの住宅でも後付けできるケースが多いため、防犯性を高めたいと考えている方にもおすすめの設備です。 

ただし、防犯対策シャッターが設置できるかどうかは、建物の構造や設置スペースによって異なります。

そのため、まずは専門業者による現地調査や適切な提案を受けることが大切です。 

オールシャッターサービスでは、勝手口用の防犯シャッターの新規設置や後付け工事をはじめ、手動・電動タイプのご提案、現地調査やお見積もりまで一貫して対応しています。

 

豊富な施工実績をもとに、住宅の状況やご要望に合わせた最適なプランをご提案いたしますので、お困りの方はお気軽にご相談ください。

関連記事

CONTACT

お問い合わせ

シャッターの取り付けや修理に
関するお悩み・ご相談は、
オールシャッターサービスまで
お気軽にご連絡ください!